2005年

3月の日記、

というよりはひとりごと

−たよるは断食、3月−

3月○日
 イームズ展。椅子は有名だけど映像作品まで作ってるとは知らなかった。「パワーズ・オブ・テン」は、原っぱでピクニックして昼寝中の人を×10、×10と遠ざかっていき、地球、太陽系が映りさらに×10、×10と宇宙全体の映像へ。今度は×10、×10とズームしていき人の映像、さらにズームしていって細胞、もっとズームして原子核になる。思わず見とれます。
 仕事場の引き出しの中も展示してあったが、カワイイ手作り人形とかおもちゃがいっぱい入っていて、すごく楽しい。
 地下で晩ご飯を物色してたら声かけられた。お茶飲みに行きませんかって、こんなデパ地下で言われても。お断りして逃げたので晩ご飯もさくらんぼプリンも買いそびれた。むっっ。

3月△日
 「君に読む物語」見ようかなあ。でもいまいちなのかなー。他にいいのあったらそっち行きたいな。マディソン郡の橋とかセカチューと比較されてたので、ということは「くさ〜」な映画?、映画館ガラガラだし、ちっとも期待してなかった。泣かせられるもんなら泣かしてみ!と挑戦的な態度で見た。
 そしたら。やられた。すごい良かった。涙でるでる。友達も「まるでチェジウのように涙が出た」と言ってた。似ても似つかないが、わかりやすい。ノア君も彼女もチャーミングで、ノア父がまた良い。お話としては王道だけど、配役とか作り方がうまくて自然に見られる。アトリエ見つけたとこなんて、もうダアーッです。まさにチェジウ状態。マディソン郡もセカチューも、比較になりません。

3月×日
 去年あたりからやばいんですけど、この3〜4日クシャミ鼻水がひどい。外では大丈夫だけど、電車とか会社に入ってから出る。花粉症の子に聞いたらそれが正しい花粉症の症状だそう。外では風があるけど、閉じた空間では花粉の逃げ場がないから吸い込むんだそうだ。目もかゆいし、頭ぼーっとするし、もう立派な花粉症なんでしょうか。認めざるを得ないか。

3月◇日
 初めてスープカレーを食べてみた。オニオンスープにカレーのスパイスと具をゴロゴロ入れた感じ。スパイシーでなかなかおいしい。大泉洋プロデュースのレトルトもあったので買ってみた。東京駅前の北海道屋さんフーディアムで、お気に入りのきなちょこ黒大豆3個セット他、いっぱい買って大荷物です。

3月○日
 バイクで事故った美容師さんが復帰したというので行った。元気そうだったが顔に傷跡が。ビートたけしと同じようなケガで顔面神経の手術もしたそうだ。腕には支障がなくてよかった。

3月△日
 六本木ヒルズの少年チャンプルのダンスイベントに誘われたので行く。あまりにポカポカ陽気だったので薄着で行ったら、並んでる間にどんどん冷えてきて、なんと雪まで降ってきた。こごえじぬー。本番までなんとか耐えた。はむつんサーブさんはかっこよかった。ウーミンはニコニコしてていい人達っぽかった。高校生の高梨光くんはワザがすごい。「ひとりでできるもん」さんはコミカルな動きと音の組み立て方がすごくうまい。終わったら暖を求めてダッシュ、土鍋ごはん屋さんへ。やっと解凍された。

3月□日
 「ロング・エンゲージメント」。アメリの監督の映画。主演も同じ。戦場のシーンが多くて驚いたが、ラストはほのぼのと幸せで、ほっとしました。

3月×日
 久保田一竹の一竹辻が花展。美しすぎ。感動。気が遠くなるような仕事で仕上げられた辻が花の着物が会場いっぱいに。とくに連作の光響には圧倒される。全80枚で1枚の絵が完成する(未完成で一竹さん亡き後、息子さん達?が完成に向け制作中)という壮大な作品。まだ何十年もかかるらしいが、完成したら見に行かねばです。40歳から研究を始めて60歳で初個展、というのもスゴイ。そこからでこんだけの物が作れるって、どうよ。人生これからだね。

3月◇日
 3連休はプチ断食にしました。もーほんと食欲ありすぎてやばし。。前後食のお粥と断食中の栄養補給ジュース用の野菜&果物を準備。

3月○日
 断食3daysのはじまり。2度目とあって、気分的にはラク。体調の変化もわかってるので、断食反応が出ても不安にならずにすむ。
 岩盤浴に行ってみる。あったまった岩の上に15分寝て、一休みして、もう一度寝ると汗がだあーっ。一休みすると制限時間になり、あわてて出る。もう少しゆっくりしたいところだ。寄り道したかったけど体力がないので真っすぐ帰る。

3月△日
 友達が来てHDに録ってあった「呪怨」を見る。もっと怖いと思ったのに、たいして怖くなくってがっくり。何事も全くやる気がない。気力も体力もない。寝てばっかり。

3月□日
 断食終了。3キロ減!これはうれしい!ご飯を食べ始める復食日。気力がわいてきた。断食中にやりたくてもできなかった縫い物や片づけをし始める。ヒラメキが戻ってきていろんなくだらないことを思いつく。やっぱり脳も栄養不足だったのね。

3月×日
 ごはんが幸せ。昼はお粥と豚汁とゆで卵ともずくとバナナ。チョコ、コーヒーなど刺激物はやめている。

3月◇日
 まだ食べる量は少な目だし、お菓子も少しにしてるけど、それでも毎日着実に300gずつリバウンドしてゆく。10日で戻っちゃう計算。それはイヤだー!

3月○日
 「エターナルサンシャイン」良かった〜。複雑ですが、時間の流れを整理すると、緑→オレンジ→青でしょうか。(髪の色ね)

3月△日
 「シャーク・テイル吹替版」この映画には興味なかったが、慎吾くんの仕事ぶりはチェックせねば。慎吾くんはがんばってたが、子供向けったって、なんだかなあ、おそまつ。道徳映画としてはいいのでしょうか。ニモとかハウルを見習ってほしいかも。
 友達のネコの世話。せっかくのチャンスなのでおすすめケーキ屋に寄ってみる。まんげつ工房という、お姉さんひとりで何から何までやってるケーキ屋さん。だからお待たせすることもありますと貼紙がしてある。ミントとバジルのケーキは年2、3回しか作らないというのでそれを注文。ここのケーキは一期一会なのだ。ハーブが爽やかで優しい味でうまい。こんなの食べたことない。お客はほとんど常連さんで、お姉さんはいちいち話し込むので確かに待つ。常連さんばかりの店は居心地が悪いことが多いけど、そんなことなく、本など読みながらくつろげた。お隣に座っていた常連さんがショウガのケーキを食べたいが半分だったらいいんだけど、と悩んでいたので名乗りを上げてみた。スパイシーなショウガと甘酸っぱい木イチゴと濃いめのクリームがマッチしてこれまたうまい。本を1冊読む時間いました。また行く!
 さて、ネコ。2匹いるが、1匹はドアを開けるなり歓迎してくれて足元にじゃれまくる。かわいいけど踏むっつーの。お姉さんネコの方は少し離れてじーっと見ている。食卓の上にネコのお食事がセットされていて、ネコが食卓に上がりまくり。これはいいのか?

3月□日
 サッカーのバーレーン戦もすごい気になるけど「犬のえいが」も見たい。どうしよ。録って見るのもなー。おわって速攻帰ればサッカーのラストは見れるので犬のえいがに行くことに。コメディだと思ってたら(笑うところもいっぱいあったけど。とくにCM。)泣けた。ハンパなく泣けた。チェジウより泣いた。号泣です。ペットはたぶん飼えない。先に死んじゃうのは悲しい。けろんたは死なないと思うけど、落としたり忘れたり、耐久性も問題だ。。
 サッカー。ラスト6分見れた。おまぬけな勝ち方で驚く。笑ったー。でもバーレーンのオウンゴールした人かわいそうすぎ。。いたたまれない。

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