2005年

4月の日記、

というよりはひとりごと

−京都でエンゲル係数アップ、4月−

4月○日
 プランタンで靴のサンプルセール。3000円〜というのでダッシュ。会場は混雑して熱気ムンムン。でも確かに安く、アドレナリン出まくりでなんと7足get。といっても安い(2500〜5000円)ので、全部足しても以前バーゲンで買ったマイケル・コースの1足とほぼ同じ。友達も6足購入。銀座の街を両手に大荷物で帰る。明日からイメルダだ(?)。

4月△日
 花粉症の季節。去年から気配はあったんだけど、ついに私もマスクデビューしてしまいました。しくしく。夜、鼻がつまって寝られなくて苦しみまくり、翌日マスクして寝たらなんとか寝られた。マスクすばらしい。

4月×日
 飛鳥山&巣鴨・花見ツアー。といっても飛鳥山公園の桜はまだほとんどつぼみ。一部咲いてる木もあるが。やはり花見には早すぎました。紙の博物館で金唐革紙の実演をやるというので見なくては。木彫りしてあるローラーに銀を塗った紙を巻き付け、しめらせてから2人で大きな歯ブラシみたいなのでバンバン叩く。ひたすら叩く。模様がカンペキに浮き出るまで叩いたらローラーを回して少しずつ進んでいく。気が遠くなるような作業だ。紙を買えばやらせてもらえるというのでもちろん参加。叩き方にコツがあるが、意外と楽しく、ストレス解消になる。でも紙の中央ばかりがんばりすぎて、はじっこがおろそかになってしまった。
 都電で巣鴨へ。たこ焼きやパンやコロッケやピーナツなど買い食いしながら地蔵通り商店街を歩く。マルジでみんなしてハマり、激安5本指シルクソックスや激安下着などget。お漬け物を買ってからフレンチパウンドハウスでケーキを食べる。
 夜は明和電機の事業報告ショー。明和電機の制服姿、看護婦さん姿、作業服姿などの人々で妙な集まりである。ミニコンサートと去年今年の事業をパワーポイントで解説するコーナーでは社長のトークが冴え渡る。コスプレのお客さん全員ステージに上げてつっこんだり、お兄ちゃん(元社長)もゆる〜く登場し、最後は全員で社歌を振りつきで歌って終了。客席に「さかなくん」も来てたんだけどお兄ちゃんと顔が似てるって並んでみたり。(確かに似ている!)社長個人のドローイング展を6月にやるそうで、そのCMビデオが社長がドラム叩きまくってめちゃ決まっている〜。今後の新展開もいろいろありそうで楽しみ。

4月◇日
 ヨガの帰りにおいしいとウワサのピザ屋ピッツァ・サルヴァトーレへ。ピザもパスタもうまかった!

4月○日
 無印の割引券をgetしたので有楽町でTシャツやお菓子など7000円分購入。家に帰ってテレビまわりを計測後、再び近くの無印へ。テレビ台にちょうど良い棚を注文した。これでテレビまわりもスッキリする予定。

4月△日
 江上料理学院のお花見。おいしいお料理とお酒を堪能する。
 「ブリジットジョーンズの日記2」。1でだいぶ慣れたので今回の方が楽しめたけど、わたくし的にはやっぱり納得いかない。マークががんばってるところはちょっと感動したけど。

4月□日
 目黒川にお花見。今度は満開、というか散りかけだけど美しい。中目黒に集合し、カフェchanomaで軽くお昼ご飯。エスニック風の焼きそばがなかなかおいしかった。古いアパートを生かした造りがなごむ中目六アパートでパンとプリンを買う。プリンはスプーンを借りて道で立ち食いしたが、まさしく私の好み!パンもとってもおいしい。超おしゃれな和菓子屋さん発見。白い壁に細長い窓がひとつ。和菓子がアートと化してました。混んでいてあまり見れないので今度買いに行かねば。着物の人がけっこういて着たくなりました。

4月×日
 バーゲン。爽やか系スカートとレースつきカットソーを買って1万弱。友達はサイズがないと騒いでいた。
 帰り道、突然転んだ。平らな道で、気付いたら転んでた。いたたた。。すぐに起きて何事も無かったように歩きはじめたが、手もひざも痛い。血も出てるに違いない。去年もバーゲンの帰りに転んだっけなあ。バーゲン帰りは要注意だ。へこみながら家に着いて確認すると、ひざはすりむいて血が出ている。やっぱし。でも手は打っただけでどうもなってない。不思議、と思いながら手当てする。毎年のように転んでいる(情けない)ので慣れたもので、まず傷口を石鹸と水で洗う。イソジンで消毒して乾かし(血がじわじわ出るので乾かなかったが)、くっつきにくいというガーゼをテープで貼って出来上がり。自慢じゃないが、救急箱の設備もケガに関してはバッチリである。
 2日後、朝から雨で、傘を持ったら気が付いた。お気に入りのかわいい柄の一部がえぐれているのを。。中の金具が見えている。ショックだが、このおかげで手が無事だったのねえ。ちなみに1ヶ月後、ストールを使おうと思ったらまた気が付いた。直径2センチもの穴がぽっかりと開いているのを。。傘とストールで被害額約1万円であった。がっくり。

4月◇日
 タダ券をいただいたので、明治座のお芝居「あずみ」を見に行く。涼風真世と的場浩司と生田斗真とか、あと新感線に出てる人たちも出る。すごい、3列目!と思ってたらカンチガイで2階席の3列目でした。内容はともかく、ジャニJr.のワイヤーアクションと歌(ヘタ)が見れておかしかった。真世さんは華やか。修学旅行の女子高生たちが興奮してるのを見るのもまた興味深い。

4月○日
 久しぶりに八起庵の鴨なんばを買って帰る。すっごい美味しかった〜。前よりもおいしく感じた。ゆですぎないように注意したからか。

4月△日
 会社の先輩からお着物をいただいた〜。わーい!着こなせるかドキドキです。

4月□日
 化粧品セール。いつも並ぶが今回は整理券方式だったので外でお花見したり座ったりゆっくりできて良かった。安いのでいろいろ試せて楽しい。5000円ほど購入。
 カタログハウスの店で紅麹百年酢と長年ほしかったミシンを購入。送ってもらう。

4月×日
 GWの京都旅行に向けてごはん屋さんを予約。2日間の昼夜昼夜の4軒。これで旅の食生活はバッチリです。

4月◇日
 映画「阿修羅城の瞳」。舞台を思い出せて楽しめたけど、友達はきつかったらしい。CGが安っぽいが、染さまの色気を満喫できた。小日向さんが歌舞伎の劇作家の役でいい味だしてた。

4月○日
 騎馬オペラ「ジンガロ」。着飾った人たちがたくさんいて木場とは思えない雰囲気になっていた。ガマンさせてガマンさせて最後のクライマックスは感動。馬さんのお利口なこと。ロバさんの演技。アヒルさんの群が馬に乗った女の人の後をついてくところ。エサが欲しいだけなんだろうけど演技してるように見えるとこがおかしい。でも拍手しちゃいけないのがつらかったなあ。

4月△日
 高島屋の屋上がリニューアルというので行ってみたらバラを配っててラッキー。

4月□日
 夜行バスにて京都へ。駅の中のカフェで朝食。モーニングセットが安くてお得。焼きたてパンもおかわり自由なんてエライ。
 「あそびば」で着物レンタル&着付けを頼む。主宰の遠藤さんは気さくでかっこいいお姉さんでした。もっとコワイおばちゃんかと思ってた。赤っぽい小紋に粋な縞の帯。ラフな角だし結びがとてもカワイイ。バスもよくわからないので地下鉄&めちゃ歩いた。いい天気なのは良いがほんと〜〜に暑かった。昼は豆腐と湯葉料理の豆生庵で1500円コース。盛りだくさんでおいしかったです。ただ、おかみさんがちょっと怖そうなのでカウンターで緊張した。
 詩仙堂(人もそんなに居なくていい感じ)でのんびりして、はと餅(雑誌では顔とかついてたのに違った)を買って、近くの中谷で豆乳プリン(小さいお茶碗に入ってて、言えばもらえる)食べて、夜は祇園の修狛で7000円コース。ライトアップされた五重塔のそばで良いロケーション。焼きホワイトアスパラとトマトのシャーベットの1皿には感動!あとお刺身とかお寿司の小皿をずらっと並べるのもビックリで楽しめた。エンターテイメントレストランって感じです。創作料理が変わってておもしろいけど、ちょっと味が濃いのと量が多すぎたので後半は辛かった。デザートは好きなだけ食べれるのに、お腹いっぱいであまり食べれなかったのも残念。予約の時に「7000円コースはお料理の量が少ないですが大丈夫ですか?」って聞くな〜!充分すぎるっつうの。真に受けて1万円コースに変えなくて良かったよ。店員さんがみんな妙に若いのが不思議だった。
 大急ぎで最終バスをつかまえ、たどりついた仁和寺の宿坊は古いけどきれいで良い感じ。女性が多かったようで大きい方のお風呂になってラッキー。(その日の男女の数でお風呂の大小の男・女が変わるのだ。)

4月×日
 朝5時半に起きてお勤め見学。お坊さんの声が良くて、ソロパートの節回しとか絶妙でかっこよかった。クールだ。しかし正座で足はしびれまくりです。そのあと爽やかな小坊主さんが庭とか建物を案内してくれた。おトクな感じ。お腹が思いっきり減ったので朝ご飯がすごくおいしかった。ご飯を2回もおかわりする。
 仁和寺の庭園見て、竜安寺と金閣寺と今宮神社(かざりやのあぶり餅。かなり甘かったので、清涼寺で食べたのの方が好きかな)行って、お昼は半兵衛麩で3000円コース。町屋を生かした建物もおもしろいし、お料理もキレイでおいしかった。
 清水寺の参道でお土産見て、祇園をぶらぶら。都をどりの道で舞子さんを4人も見た!感激。みんなキレイで小さくて、オーラ出してスタスタと歩いてるのでとても話しかけたりできない感じ。みんな遠くから写真撮ったりしてたが、外人さんが思いっきり道聞いてた。さすが。大好きな金平糖の緑寿庵清水でゆずあられ・トマト・紫蘇あられの金平糖・桐箱入りをget。高いけど悩んだ末に購入した。どれも美味です。
 夜はぎおん琢磨で5000円コース。味付けも量もちょうどいいし、板前さんたちがみんな感じが良く、窓から川も見えて、すごくいいお店だった。カウンターだけどカジュアルで落ち着ける。ビストロスマップでたまに登場する泡醤油に出会えて感激。普通の醤油のように強くないので、お刺身の味が生きる。最初、無口で怖そうに見えた年長の板さんが、しゃべり出したら実はめちゃおもろいおじさんでした。デザートの脇にけろんた置いて写真撮ってたら「お皿の上に置かんと〜。」と言われ、けろんた、デザートになる。普通は怒られると思うのですが。帰りは2人で出口の外まで見送ってくれてまた感激。すばらしい締めでした。が。帰りのバスに間に合うか危ない時間。ダッシュ&タクシー&地下鉄でなんとか間にあった。
 2日目はバスにも慣れたし、どこが渋滞してるかもわかったので移動も楽だった。この日もすごく暑かった。板さんが気温30度あったと言っていて、くらくら。  帰って恐る恐る体重を計ってみると、増えてない!京料理エライ。大豆エライ。

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